ドライマウス 3

2012-02-20

高齢者の約3割は常時お口の乾燥感があり、ドライマウスの軽度の自覚症状なら約5割の方が
感じておられるという。

口腔乾燥症だから水分をとれば治るかというと、それほど単純ではない。
水分をとっても口が渇くからドライマウスと言うのである。

逆に過剰な水分摂取はドライマウスを悪化させる可能性もある。
過剰に摂取すると、むくみや浮腫がおこり、鼻呼吸ができにくくなり、口呼吸になる。
これは夜間のドライマウスを引き起こす。
あるいは水分調節機能を低下させるため、唾液分泌を低下させる、という説もある。

寝たきりになると口の機能も低下するため、唾液の分泌も減り、ドライマウスになる。

ほとんどは薬の副作用が関係するので、その薬をやめられれば改善することが多い。
やめられない時は、漢方薬で口腔乾燥という副作用を緩和するのが良いとする人もいる。

一般的にはいわゆる口腔粘膜の保湿剤を利用して症状を緩和する。
ドライマウス専用の洗口液、スプレー、塗布ゼリーなどいろいろあるので積極的に使われるのが良いと思う。

院長


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